ベトナムにオープンした「ドラゴンブリッジ」
ベトナムの中部、ダナン市内のハン川にを渡る主要幹線にかかっており、一目瞭然、アーチを龍の胴体に見立てたものです。
今年2013年の3月29日にオープン。
最初に思うのは。。。なんでしょうか
「何これ!?」 「奇抜!」
人により意見が分かれそうです
そして橋の最外端には龍の頭=龍頭が!しかもコレ、なんと炎を吹く仕組み!
その動画
なんとも徹底しています
夜景。ドラゴンおまえ目立ちすぎ!
道路面より下にもアーチを伸ばしてサインカーブを描いています
施工中。
シングルアーチで、完成後のおちゃめな姿と裏腹に、構造的にはなかなか高級です
設計者をググった所、何と老舗の構造事務所、アンマン&ウイットニィ!
かつてエーロサーリネンのダレス空港ビルを構造担当しました
話はガバッと変わりますが、個人的に思い出したので紹介。
↓コチラはクリスタルガラスで有名なメーカー「バカラ」製の置き物。
下半分はテーブルの下に潜り込んでいます(ウソ)
ちなみに「ドラゴン」ではなく「ネッシー」。
まあドラゴンは東洋の(架空の)生き物ですからね
さて、話は戻って。。皆さん。。このドラゴンブリッジ。。どう思いますか。?
こういう直接的、即物的な表現は子供っぽい気がして、"大人のデザイン"ではないでしょう。
日本にも似たような例がチラホラあったりします
しかし私はナゼかこの橋の場合、そのような批判的な気持ちは起こりません。(そうであったらココに掲載しないし。。。)
「龍頭」は付け足しとはいえ、アーチの形態が見事にドラゴンの姿と一致しています。
まあ、これも人の営み。。人間の表現かな、と思えます。
コレもアリかな。。と。
星4つ!★★★★
コメントする