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'10/07/04

「DNA」をモチーフとした歩道橋        <<前ページに戻る

シンガポールの湾岸地区に「DNA」の二重」らせんをモチーフとした歩道橋が完成しています。
(拡大写真は上記リンク先で)


シンガポール中央街のそば,南端部の再開発地区「マリーナベイ」。 人工の埋め立て地である同地区はシンガポールの新しい観光の目玉として期待されており、 カジノや高級ホテルなどが建設されています。本歩道橋はこれらの各施設を結ぶもの。

構造体は、太めのパイプが二重らせんを描き、それを細い鋼材がつなぐ構成。
リンク先の説明ページによるとこのような二重らせんを利用した構造は世界初で、 この構造のおかげで使用した鋼材量が通常の1/5で済んだとのこと。

写真をよく見ると、その中にはさらにガラスを支持する逆向きの2重らせんがあり、「2重の『2重らせん』」となっています(ややこしい)


設計は豪のコックスアーキテクツとARUP(アラップ)。 同社は他にも同地区の目玉である3頭が連結した形態のホテル、高さ165mの世界最大の観覧車も担当しています。

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