昨年末の「仕切り直し」コンペで実施案が決まりひと段落。。
ただ今、設計真っ最中の「新国立競技場」。
2回コンペをやるという異常事態となったこの建物。。。
なんともう一回コンペにするとのこと!
それホンマ?ウソでしょ~~(*O*)
却下されたザハ案の代わりに昨年末選ばれた「A案」。関係者さん達は年開けと同時に猛烈なスタートダッシュ!
現在、第1、第2コーナーを回ってひと一息、くらいでしょうか。
さてこの「新国立」、なんともう一回、コンペが開かれるとのこと。
ホント? ウソやろ~~
ウソじゃないですよ
「アイデアコンペ」ですけどね。。。
なんだ。がっかり(^^;)
建築構造に関する団体:IASS=「国際シェル、空間構造協会」が、この新国立を題材にU40:40歳以下の若手向けにアイデアコンペを開いています。
実際の「新国立」のコンペは、競技場を設計したことあるもの、などと、若い世代には門を閉ざしたようなものでした。
まあオリンピックのメインスタンドですから若干仕方ないともいえますが。。
1回目=ザハ当選時のコンペは参加条件としてプリツカー賞等、国際的な建築の賞の受賞者など、ヒジョーに敷居が高いものとなっていました。
このため、若い世代のアイデアを募ろうと企画されたものです。
アイデアコンペ。。つまり立つわけでは無いけどこんなのどう?というアイデアを出してもらおうというワケ。
IASSはトロハ、ネルヴィも在籍した国際的な学会。
毎年、世界各国を会場として学会が開かれていますが今年は9月に東京で開かれることとなっています。
上記の1つの目玉企画として設けられたもの。
コンペ敷地はモチロン、新国立の神宮。
残念ながら既に登録(エントリー)の締め切りは過ぎています。
案の応募締め切りは5/15。
コンペの趣旨として若者のアイデアを発散(爆発?)させる場であることと、IASSのコンペであることから、屋根やスタンドの構造計画に重点が置かれたものとなっています。
優秀賞(優勝者)は複数とのこと。立つわけではありませんから複数でもいいわけですね。
賞金は10万円。
9月のIASSの大会で表彰式および自作のプレゼの機会が与えられます。
立つわけではありませんから思い切ったものが良いかと思われます。
コンペ条項にも「構造計算不要」となってますからね。。
そりゃラッキー☆ ゝ(^^;)
こじんまりと小さくまとめて平均点稼ぐよりは、荒々しくても若者らしいエッジがキレキレに立ちまくった、ハリセンボンか剣山か、というようなものを見てみたものです(^^)
ブッ飛んだ案で、「オレたちにやらせりゃ良かったんだよ!(#`Д´)ノ!」
とばかりに
保守的な大人たちのアタマにガツーンとやって欲しいものです。
「年食った老人たちの時代は終わったんだよ!!(#`Д´)ノ」
「何も知らん若造には任せられんわ!!( ゚Д゚)ノ 」
。。。。そうやって社会は発展するものですしね。(^_<)-☆
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