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ここでは、本サイトのテーマ:構造デザインに関連した書籍をご紹介します。    

★はオススメ度を管理人の独断で最高5つ★★★★★で評価します。 ※洋は洋書。

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Archstructure.net

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洋書の表示価格は掲載時のものです
価格は円相場により変動します
 

\12,664
オススメ度
★★★★★

Srtuctural Glass   Peter Rice + Hugh Dutton (著)     
DPG工法に関するバイブル!

ピーター・ライス の最大の功績の一つである、DPG工法  -ガラスの四隅に穴あけしてサッシュなしで止め、 さらにガラス自重はガラスそのもので伝達させる- について、 ライス自身が執筆した、 大変貴重で重要な、バイブルのような本。 本工法を始めて採用したパリのラ・ヴィレット公園の温室について解説しています。

初版はフランスで出版されましたが(=仏語)、 その後英国の出版社が英訳し、さらに近作を加え加筆したものです。強くお勧めします!

ちなみにDPGとはDot Point Glazing (ドット・ポイント・グレージング)の略。
詳しくはコチラのページを


\8,073
オススメ度
★★★★

Masters of Structure   Sutherland Lyall (著)     
現代の構造のマスター(巨匠)たちとその作品

様々な構造エンジニアーに焦点を当てた作品集で、各作品の構造を丁寧に解説しています。

紹介作品は東京フォーラム(SDG)、英ミレニアムドーム(B.ハッポルド)、 ビルバオのグッゲンハイム美術館(SOM)、エデンプロジェクト(A.ハント)など。

それぞれの有名、最新建築の構造デザインについて知ることが出来ます。
表紙は”アルマジロ”。


\5,765
オススメ度
★★★★

Eero Saarinen: An Architecture of Multiplicity
Antonio Roman (著)     
サーリネンの幅広い作風を紹介

アメリカの近代建築の巨匠のひとり:エーロ・サーリネンは、空港建築やオフィスビルなど、 いくつもの個性的な作品で知られています。

本書は、最近増築された、ハンモック状のダレス空港(表紙)、TWA空港、 エール大学ホッケーリンク、 ミルウォーキー博物館(最近カラトラバが横に増築した)など、近代史の教科書に出てくるものばかり! が詳しく記述されています。

モノクロ写真が多いものの、大判であるため迫力あるものとなっています。


\3,780
オススメ度
★★★★★
空間・構造・物語―ストラクチュラル・デザインのゆくえ
斎藤 公男 (著)     
斎藤教授の集大成!構造デザインの教科書!

日本の空間構造の第一人者である日大教授の斎藤公男氏の、約30年の活動の集大成。

よくもこれだけの写真を集めたものだと感心せずにはいられないほど、 世界各国のありとあらゆる「構造デザイン」 された構造物が紹介されています。その内容の充実度から大学の教科書に最適ではないかと感じます。

書名は往年のギーディオンの名著:「時間・空間・建築」を思い起こさせます。


\4,515
オススメ度
★★★
現代建築家による階段のデザイン
キャサリン スレッサー (著), 乙須 敏紀 (訳)     
ハイテック階段など現代の階段デザイン!

階段は小さいながらも重要で楽しいデザインエレメントです。

本書は英アーキテクチュラルレビューの副編集長、スレッサー女史による編著です。

掲載作は、 high-tech階段の第一人者!、 エヴァ・ジリクナのガラス階段や ルーブルの美しいらせん階段、、ロジャース氏の作品、スタルク氏の彫刻的階段、ジェームスカーペンター氏 のテンションネットガラス階段など。

世界の多様な階段デザインを美しい写真とともに楽しめます。


\2,520
オススメ度
★★★★★
エドゥアルド・トロハの構造デザイン   エドゥアルド トロハ (著),  川口 衛(監修・解説)     
20世紀の巨匠:トロハの主要作を分かりやすく紹介

'01年に開催されたスペインの偉大な構造エンジニア:エドゥアルド トロハを紹介する展覧会に 際して出版されたもの。日本の建築構造の権威:川口衛氏が監修しています。

図、写真で分かりやすく説明し、 また、建築に詳しくない一般の方へも配慮し、構造の専門用語なども親切に解説されています。

単なる作品の解説のみならず、トロハの設計哲学などについても、 生い立ちなどを交え、川口氏が解説してくれます


\29,925
オススメ度
★★★★
丹下健三   丹下健三、藤森照信(著)      
丹下氏の作品集の決定版!

'05年に惜しくも逝去した丹下健三氏。本書は、最近、 建築家として忙しい藤森照信氏が、渾身の力でまとめあげた、丹下本の決定版です。

丹下氏の生い立ち、学生時代などから始まり、広島祈念公園、 香川県庁舎、代々木体育館、万博お祭り広場、東京新都庁、 など日本建築史に光り輝く!作品が、解説、評論されています。

価格約3万円と高価ですが、藤森氏が本領を発揮して書いていますので中身は非常に濃く、 数ある丹下本の中でもNo.1といえるでしょう。

限定部数2500部!残りわずか!(。。。ってホントかなあ。。?)


\8,400
オススメ度
★★★
ストラクチュア・システム―空間デザインと構造フォルム
Heino Engel(著), JSCA 関西翻訳グループ(訳)     
構造システムの辞書!

建築空間の創造に、構造システムは大きな影響を与えます。

本書は、構造システムの基本エレメント -アーチ、シェル、折版、トラス、ラーメン- など のいわば構造のイロハを多くの模型写真と図版で分かりやすく解説しています。
「構造システムの辞書」として学生の設計課題の参考書、あるいは実務家のコンペのアイデア帳といった使い方ができるでしょう。

原書は約50年前に出版されましたがその内容は全く朽ちることがありません。 当たり前ですが、どんなにITが発展しようとも構造の本質は変りません。


\3,645
オススメ度
★★★★

Catalogue Noman Foster (著)     
ノーマン・フォスターの最新作の「カタログ」!

リチャード・ロジャースとともにイギリス建築界の双頭をなすノーマン・フォスター。 かつてはハイテック・アーキテクトと呼ばれましたが、今やエコロジカル、 サスティナブルと形容されることが多くなりました。

本書は近作の新香港空港、ドイツ国会議事堂:ライヒスターク、英国グレートコート、セントメアリーアクス(表紙) などから香港上海銀行など旧作も収録しています。

値段もまあお手ごろ。プロジェクト数多数で、その代わり説明はコンパクト。


\7,665
オススメ度
★★★★
エコテック―21世紀の建築
  キャサリン・スレッサー (著), 難波 和彦 (翻訳)     
"ハイテック建築"を幅広く紹介

いわゆる「ハイテック建築」に、エコロジーの概念を加えた 「エコテック」という思想を紹介し、 ニコラス・グリムショー、R..ロジャース、 N.フォスター氏らの各作品を紹介、解説しています。 これらの建築には詳しい難波氏の翻訳。

著者のスレッサー女史は、英国建築誌「アーキテクチュラルレビュー」の副編集長(!)


\3,990
オススメ度
★★★
SPACE STRUCTURE ―木村俊彦の設計理念
渡辺 邦夫 , 金箱 温春 他(著)     
木村氏の設計理念を門下生たちが解説

惜しくも'09 5月に亡くなった木村俊彦氏。日本のトップの構造設計家として国内の現代建築を支えました。

既に氏の事務所もありませんが、現在はその門下生:弟子たち -渡辺邦夫氏、佐々木睦朗氏 など- が、現代建築を引っ張っています。本書は氏の設計哲学を、実現作の解説を交えて解説しています。

構造解析などの専門的な部分もありますが、書名の通り、設計理念などを重点的に述べられています。


\20,979
オススメ度
★★★
ファイドン・アトラス 世界の現代建築   石井久子 (著)     
ファイドンが誇る建築辞典! 建築家のマストアイテム?!

英国出版社 PHAIDON:ファイドンが威信をかけて出版した、 見開きA2版、重さ6kg!の超巨大な!建築大全集。

単にサイズがデカい、というだけでなく、内容は充実そのもの!

’98年以降に立てられた、アフリカ、南米などを含むまさに世界中から、 著名評論家、建築家などが選びぬいた建築 -狭小住宅から巨大空港まで-  が詳しく紹介されています。 価格は約2万円ですが、内容の充実度から考えると十分お買い得!といえます。

ご購入の際は置き場所のごカクニンを。。
(フツウの本ダナには入りません^^)


\5,445
オススメ度
★★★
Engineering Architecture: The Vision of Fazlur R. Khan
Yasmin Sabina Khan (著)     
シカゴ:シアーズタワーを構造設計した超高層の巨匠!

ファズラー・カーンは、 シカゴ、シアーズ・タワー、ジョンハンコックセンターなどの構造設計を行った、アメリカ超高層の パイオニアです。

米の巨大建築組織事務所:SOM:スキッドモア・オウイング・メリルの花形技師として活躍した氏は、 米:超高層建築のデザインを切り開きました。

本書は、氏の娘である著者(自身も構造技師!)が、 いかにしてそのデザインを発展させたかを詳しく解説しています。

こちらもどうぞ: Art of the Skyscraper: the Genius of Fazlur Khan


\5,775
オススメ度
★★★★
シドニーオペラハウスの光と影   三上祐三(著)     
オペラハウスのドラマを詳細に記録

20世紀を代表する建築:シドニーオペラハウスについて、実際に設計にかかわった三上祐三氏が、 その苦難の日々について詳細に語ってくれます。

ウッツォンの、フリーハンドの伸びやかな一枚のスケッチが、紆余曲折を経てついに完成するまで - おびただしい数の模型、アラップによる構造検討、球形ジオメトリーの採用、そしてウッツォンの辞任 - 光輝く「白いシドニーの帆」のドラマがつづられています。


\7,035
オススメ度
★★★
知られざるPC建築―Perfect Collection   渡辺 邦夫 (著)     
PC建築についての「パーフェクト」な本

PC構造について幅広く紹介しています。 紹介作品はシドニーオペラハウス、バーリ・サンニコラスタジアムなどの海外作品や、 下関唐戸市場、曲線が美しい宇治市源氏物語ミュージアムなど。

新旧織り交ぜたこれらの実現作の紹介に加え、 PCの実務的な設計方法も記述されている点が素晴らしい。PC建築が得意な構造家:徐光氏が執筆協力しています。

"PC"に引っ掛けた書名がお茶目。

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